大和の行く末を憂う凡人のブログ

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help リーダーに追加 RSS 納屋制度と製造業

<<   作成日時 : 2006/11/24 17:50   >>

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大企業の工場では請負/派遣による労働力の非正規化が進行中だ。なんだか戦前の状況に酷似していて軍歌の響きが聞こえてきそうだ。

明治期には石炭が産業の源とされ日本各地で炭鉱が開発された。その雇用形態の一つに「納屋」という制度があった。炭鉱主は石炭採掘作業をする炭鉱夫とは直接に雇用契約を締結せずに「納屋」と呼ばれる一緒の派遣会社に採掘作業を請負わせた。給料は納屋に支払われてから分配されるが、ピンハネが横行。人里離れた山中が職場なのをいいことに寮費や高額な売店で搾取する。この制度は明治期の終わりにはほぼ無くなったとされるが何かに似ていないか?そう、現在の大企業の製造ラインに軒並み導入されている手法だ。企業は自らの責任や負担にならないように労働力を確保する。派遣/請負企業にとっては労働者は商品でしかない。しかも派遣法や職業安定法に違反する「偽装請負」を繰り返し派遣先の企業も「偽装」加担している。トヨタやキヤノン、松下と言った優良企業でもだ。世界で最も成功していた社会主義が崩れていく。資本主義も共産主義も日本から見れば左翼でしかないのだ。

本当の共産主義は資本主義が極度に進行した場合に勃興すると言われる。アメリカ、中国そして日本。これら行き過ぎたグローバリズムの果てにあるのは究極の共産主義なのかもしれない。

http://www.asahi.com/special/060801/

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